HOME > ブログ

ブログ

仁川学院 説明会

昨日、仁川学院の入試報告会に出席してきました。来年度からコース名を変えて教育改革を続行されるようですが、そのことはまた秋に詳しい説明があるとのことで、春はどういった生徒が集まっているかの分析です。公立の併願校がどうか、兵庫県の公立高校入試の制度がわかっていない私にはついていけない部分もあるのですが、こういう分析をここまで細かく教えてくれる学校はほかのところで知りません。また校長が代わったようです。キリスト教の学校なので神父さんです。建学の精神の「和と善」また「隣人愛」などの話を聞いていると、先日読んだ小説を思い出しました、「なにか大事が起きたとき、人は自問自答して、多くの人は"誰かがことにあたるだろう”と考えるが、稀には"なぜ私がことにあたらないでおられよう”と考える人がいる。この両者のあいだに、人間の道徳的進化の全過程がある」ウイリアム・ジェイムズ『宗教的経験の諸相』引用の引用でウイリアム・ジェイムズの本を読んだことはないですが、これですよね。やはり自分で考えて積極的に動くことができる人、自分で動くということは失敗すれば責任を取らなければならないのですがそれを背負う自信のある人にならなければなりません。そんな人を育てなければなりません。

パズル道場セミナー

 昨日パズル道場のセミナーに行ってきました。パズル道場の価値を保護者、生徒にしっかり伝え、お金を払う値打ちがあるしっかりした道場としての「空気感」の指導方法の研修でした。
童学舎は2009年の秋からパズル道場を開いています。長いことやっていると思います。昨日セミナーに出席して改めて初心に帰るというか導入した当時のことを思い出しました。そこで当時に保護者向けに書いた文章を再録したいと思います。


考えるということ  2009年11月1日
「考えることをどこまで教えられるか」ということについて示唆に富む本を読んだので紹介します。
 
わたしたちはいつの間にか「これをわからせる、あのこともできるようにする」という教授目標なるものに目をうばわれてしまい、これをやらせたあとあれをやらせるというヤラセ主義に陥ってしまうのである。……「考えることの教育」というとき、わたしが目ざしていることは、このようなヤラセ主義の延長としての「考えさせる教育」ではない。考えることが本来当然であるときに、考えさせ、また、いくらでも考えを深めていけるような教材を用意した上で、考えることのすばらしさを教師も子どもと共に体験していくとき、問いに対する答えを得ることよりも、もっともっと大事な、もっともっと楽しい世界があることに教室中が気づいていく。こういうことを中心にすえた教育のあり方をさぐりたい。    『考えることの教育』佐伯胖(さえきゆたか)国土社

 佐伯さんは「考える」とは「正しい答えを出す」ことではなくて「吟味すること」であり、教師が「教え込む」のではなく「触発する」ことを理想とする触発的教育観というものを述べています。私も小学生、それも特に低学年の子どもは「正しい答えを出す」ことよりも、ただ集中してあーだこーだ考えていること自体が大切だと思います。それには子どもたち自身が「納得できる」まで待ってあげる、時間を充分にとることが必要です。「納得できる」まで待つのはなかなか困難ですが、パズル道場という新しい時間枠を設けることで今まで以上に待つことができると思います。 
 パズル道場は子どもたちの短期的なモチベーションupのために進級の検定などを行いますが「できなくても、考えた分だけ、かしこくなる!」ということを大切にしています。そこが気に入りました。その時間は「できた」「できない」にこだわりません。子どもたちを、できたかどうかという評価から解放してあげたいと思います。ご家庭でも「今日検定に合格したの?」ではなくて「よく考えて来て良かったね、えっ検定も通ったの!ラッキーね」などという声かけをお願いします。
 また知識・解法の理解と定着といった「見える学力」も習得していかなければなりません。「できる」ようになるための繰り返しの訓練は学校でもやっているため、それで評価されることも慣れています。考えるだけでいいというのは慣れていないので戸惑ってしまいます。「見える学力」を深めるとともに、考えるだけでいいよという時にはそれを強く意識させ、子どもたちにスイッチを切り替えてもらいます。
 理想と現実は違い、当教室もまだまだできていないことばかりですが「考えること」にこだわり、子どもたちが「納得する」学習ができる環境、教室空間づくりにこれからも励んでいきます。         


 以上なのですが、今読んでもこの考えは変わりません。考えること自体が楽しい、本を読むことが好き、算数や国語の科目自体が好きにになる子を育てていきたいと思います。

プログラミング教室

新聞報道によるとプログラミングなどAI人材の底上げのため大学新テストに情報科目導入の方針とのことです。テストに出るからというのではなく、スマホをひとり1台持つような時代であるからこそ、ソフト(アプリ)は別世界の人達が何かしているのではなく、「自分たちでも勉強したらできるのだ」と身近に感じることが重要です。童学舎ではプログラミングのエキスパートを育てるようなものではありませんが身近にプログラミングを楽しむ講座があります。関心のある方はお問い合わせください。

箕面自由説明会

春の塾向け学校説明会が始まりました。昨日16日に箕面自由学園に行ってきました。高校の校長先生がおっしゃった「3つの柱」が印象的でした。1、効率性 2、積極性 3、プライド です。特に1の効率性、時間の使い方がとても大切だというのに強く同意します。だらだらやるのではなくいかに集中して成果をあげるか。童学舎も「すぐにやる人」「時間の使い方の上手な人」を育てていきたいと思います。

豊中えびす

「商売繁盛で笹もってこい」の十日えびすに行ってきました。童学舎もおかげさまでまる十年、十一年目に突入です。どんなことでも「十年続いたら一人前」ということがありますがこれでやっと一人前になれましたかね。しかし慢心というか慣れて手を抜く、ということがないよう教材や指導法の研究に励み、自分自身が良き人間になるよう精進を続けていきます。えべっさんにこれまでの感謝とこれからの発展をお祈りしてきました。豊中えびすは服部天神の中にあります。そこでとなりの服部天神さんにもお参りし、受験生の合格を祈願してきました。今年は中3受験生に加え、卒塾生の高3生で自習に来てくれている子がいます。もうすぐセンター試験です。体調管理に気を付けて、落ち着いてがんばれ!

小学生の教材について

算数

メイン『成長する思考力GT

10級(めやす1年)9級(2年)8級(3年)7級(4年)6級(5年)5級(6年)4,3,2,1級(中学受験)

当塾の小学生メイン教材。童学舎は2008年開塾ですが、以前の職場でこの教材のことを知り、これを自由に使いたいために独立したと言っても過言ではないほど惚れ込んでいる教材。どこがそんなにいいのか。このテキストは、生徒と教師が対話することで思考を深めていくようになっています。単なる講義形式でパターン演習をするものではありません。それでいて6級あたりからは一筋縄で解けない問題が出てきて、絵図や線分図を描いて解いていきます。こういう特殊算は経験しておくべきです。小学生は、「中学受験させなくて、学校で困っていないから学習塾に行く必要はない」と考えがちですがそうではなく、そういうちょっと余裕がある子にこそGT」を手にとってほしいと思います。中学受験の塾でも6級から上の方を使っているところがあります。「関関同立の中学あたりは5級がしっかりできていれば合格できます」と教材会社は言ってます。小学校のうちに5級がしっかりできていれば、公立中学に進んでも公立高校の上位(豊中高校クラス)には合格します。これはテキストの難易度もそうなんですが、5級が終わるという意味はそれだけではありません。ご存知のようにうちの塾は小学生でも高学年はけっこうほったらかしです。こちらの一方的な授業なら5級でも4級でも終わるでしょうが、「コア」やら「ラボ」があるなかで「やっとけよ」というだけで5級が終わるというのは子どもに自分で学習する習慣が身についているということです。または親が子どもの学習を上手に管理しているということです。小学生の学習は親の関与が欠かせません。そこがうまくいっている家庭は中学生になっていろんなことがあったとしても大丈夫でしょう。実際は6級のかべ(笑)があって、なかなか難しいので5級まですすみません。また6級でこっちの説明を聞いているだけではだめなので、自力でできるか2回目(2冊め)を渡すこともあります。そうですがみんな5級をやりきってほしいと思います。


サブ1 小学コア 3年から6年

『成長する思考力GT』には学年相応の普通の問題がありません。そこでそれを補完する問題集が必要です。現在はこの「コア」を使っています。計算問題など充分な演習があり、章末問題やチャレンジ問題など教科書プラスαにはぴったりです。これは完全に自宅学習用です。1年間で一冊(約160ページ)やりきってください、一週間あたり約3ページです。ただ「やっとけ」だけではなかなか進まない人もいるので、今年度から冬期強化学習会にコアがすすんでいない人を呼び出すことにしました。2学期分までが終わっていない人は必ず参加してやりきってください。学年の途中から入塾した人も一冊きっちりやりきりましょう。ご家庭でもコアの進捗状態をチェックしてみてください。附属池田小や私立小学校で中学への内部進学テストを乗り切るにもこれぐらいの演習をさらっとこなす力が欠かせません。

またGTやラボの答え合わせは、私が行いますが、コアは生徒本人がやります。自分で丸つけがしっかりできる、間違った問題のとき直しがきちんとできる、そのとき直しの時間も含めて時間配分をして学習できるか、そういったことを小学生のうちにできるようになって欲しいと思います。

 

ウインパス 小1から小2
コアが小3からしかないため1,2年生に使っています。

 

フォレスタ

コアではちょっと問題量が多くてしんどいかな、という人に使っています。基本がわかりやすい。小学生でしかも中学受験しないひとを勉強漬けにするつもりはなくGTに集中するためにもこれからはこちらを使うことが多くなるかもしれません。小学生は比、割合のイメージができること、分数の計算(通分、約分)がしっかりできること、が大切です。それには充分です。

 

サブ2

算数ラボ

10級(めやす1年・2年)9級(3年)8級(4年)7級(5年)6級(6年)5級(中1)

1ページ1問の思考力トレーニング問題集。パズル道場とテキストの算数を結びつけ、じっくり考えることの導入になる教材。楽しい問題が多いので1時間こればっかりやってGTがなかなか進まなくて困ることもあります。そういった生徒には時間を決めるなどちょっとやり方を考えていきます。

 

メイン 成長する思考力GT  サブ1 コアかフォレスタ  サブ2 ラボ

学習塾向けの教材も毎年いろんなものが出版されています。サブテキストについてはこれからもいろんなもの試していきながら使っていきます。


 

国語

成長する思考力GT

10級(めやす1年)9級(2年)8級(3年)7級(4年)6級(5年)5級(6年)4,3,2,1級(中学受験)

国語にはいつからでも始められるのでGTの「無学年式」がよい。読解力をつけるのが目的のテキストで漢字練習はなく、基本的な文の仕組みの練習を少しして、「考える」「想像する」学習をします。「読む力」は「書く力」です。単に記号を選ぶのではなく、回答欄の前後の文章から正解を記入したり作者の主張を要約したりと記述問題が多いことも特徴です。これも小6で5級がきっちり終わっていたら、中学に行っても国語90点ぐらいはとれる力が付いています。

 

小学コア

問題文をよく読むようになる仕掛けがあります。一度、本文をまとめるように書き抜く問題ページが有り、そこで本文を読ませておいてから、通常の問題ページに移ります。とにかくしっかり読むクセが大切です。テキストの初めの方と終わりの方の難易度がそれほど変わらないので、前半はちょっとむずかしく感じる人がいるかもしれませんが、後半はサクサク進むでしょう。算数ほどボリュームがないので宿題無しでたいてい年度内に終わります。

 

出口先生の頭がよくなる漢字

「論理エンジン」の出口先生が作った漢字テキスト。文の中で漢字を使います。漢字は熟語が使えてナンボです、その教材です。学年の2つ下、1つ下をやっています。

 

現在はこの「GT」「コア」「漢字」の三冊ですが、今秋、小学生版「論理エンジン」が発刊されました。これを来年採り入れるかどうか、検討中です。


図形学習指導勉強会

京都のジーニアスたけのこ会で開かれた「図形学習指導勉強会」に参加してきました。ここの諌山先生とは9年前の童学舎の開校当初に参加したセミナーでご縁をいただきまして、それ以来、幼児や小学生低学年の算数指導についていろいろと学ばせていただいています。 『数理色板パズル・つみき』を使って「図形概念」「数概念」をしっかり育てることが、毎回の大きなテーマです。今回はそれに加え、「小数の概念と表し方」を学びました。 童学舎にもパズル道場などで年長さんや小学1年生などが来てくれています。その子たちに諌山先生から学んだ指導法を使い、将来伸びるための土台になる「図形概念」と「数概念」をきっちりインプットしていきます。

サマージャンボ宝くじ

私はそんなに熱心には宝くじを買いません。年に一回か二回、ジャンボの時にちょっと買うという程度です。今回のサマージャンボ、高速道路のサービスエリアでばら買いをしました。どうせ当たらんやろうと、下4桁ぐらいをちらっと見て、やっぱり当たっていません(笑)それでももう一回、当たってないかなとよくみると、2等1000万円に近いやつを発見。十の位が2違うだけであとの5つは同じ、組までばっちり。「えー20番違い」何回も何回も見直しましたが(´;ω;`)ウゥゥ20番違い。あー残念。あー惜しい。だけどまあしっかり働けということですね。
夏休みもあとわずか。今年いろいろと改革をしました。うまくいったところは続け、よくないところはすぐに変えていきながら、来期の学びを考えていきます。童学舎はどんな人たちにどんな貢献ができるのか、力を集中させ精進していきます。よろしくお願いします。

目で聴く

「コミュニケーションの基本は聴くこと」とよく言われる。こちらの考えをしっかりわかりやすく伝えるプレゼンテーションも大切だが、これはどちらかといえば一方通行で、人と力を合わせて何かを行う場合の双方向のコミュニケーションには聴く力が必要となる。その「聴く」について「目で聴かなあかん」ということが「ほぼ日手帳(笑)」に書かれてあった。「話し手をしっかり見よう」ということだがこれがなかなかできていない人が多い。「しっかり先生の方をみなさい」「よそ見をするな」昔から集団の中でこれができてない人ほど、忘れ物したり、いろんなことができないことが多い。(先日、NHKで発達障害を取り上げていて、病気の人の大変さがよくわかったが、今日はそのことには触れない)人の話を聞いていない、指示されたことができない人は、たいてい話し手を見ずに別のことをやっている。だから「話し手をしっかり見る」ということを小さいうちから習慣にすればしっかり聴くことができるようになる。これは集団の中でのことで、少人数のコミュニケーションで相手を見ないなんて考えられなかった。ところがスマホの登場で状況は一変。スマホの画面を見ながらのコミュニケーションが普通になってしまうのか。例えば話しかけた相手がテレビを見ていたとして、そのままテレビから目を離さずに返事をしてきても「おい、こっち見ろよ」とはあまりならない。それはこちらも同じテレビ画面を見ることができるから。それがスマホを触って(見るプラス触る!)いてそのまま返事されるとイラっと来る。これなんでしょう。もちろんこれは私が生まれた時からテレビのあるテレビ世代だからそう感じるのかもしれない。もっと昔の人はテレビを「一億総白痴化」といったぐらいなので、テレビ画面を見ながらのコミュニケーションなど許されないかもしれないが。以前の「小学生が親にやめてほしいこと」という調査で(出典不明)第一位が「携帯をいじりながらの返事」であった。今なら「スマホをいじりながらの返事」になっているのか、それとも当たり前になってなんとも思わなくなっているのか。
このブログを読んでくださっている人というのは童学舎の生徒の保護者および関係者の方か、塾をお探しの子育て中の方だと思います。そうだとすればぜひこの夏休み、こどもをよく見てあげてください。スマホの手を止めて子供の方をよく見て話を聞いてあげてください。子供に話しかけた時スマホを見ながら返事してきたら(スマホを持っているとして)「ちゃんとこっちを見て」と言ってあげてください。相手をしっかり見ながらのコミュニケーションが取れれば、何か次のステップに行けると思います。

将棋 藤井四段

将棋の藤井聡太四段が話題です。残念ながらデビューからの連勝は29でストップしましたが見事な活躍で今後が期待されます。将棋ファン(にわかも含め)がかなり増えたのではないでしょうか。マスコミの力はすごい。私もそういうにわか将棋ファンのひとりで、図書館で「三手詰め将棋」かなんかの本を借りてきてあーだこーだ楽しんでいます。私は夕方からの仕事なので昼の情報番組「ひるおび」なんかを見ていると「藤井四段の強さの秘密」なんかをやっているわけです。それによると彼は一日中将棋のことばっかり考えているそうです。プロの人がよくやるいろんな対局の棋譜の研究が中心ですが、それに疲れたら息抜きに詰め将棋をする(笑)。やっぱりこれですよね。
私も生徒によく「今日は数学をやる日とするやろ、やっていてしんどなってきたらちょっと息抜きに英単語。」とか言います。すると決まって「そんな勉強ばっかりでいやや」となるのですが息抜きがあるからええやん。英単語とか漢字とか数学の計算は勉強やなくて息抜きでっせ。英語の辞書や社会の地図帳は食卓に置いておいて、暇さえあればぱらぱらと眺めよう。息抜きです、息抜き。みんな息抜きを上手にしましょう。

123

アーカイブ

このページのトップへ