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ブログ 2019年6月

『いま、ここで輝く』

超進学校を飛び出したカリスマ教師「イモニイ」と奇跡の教室『いま、ここで輝く』おおたとしまさ著(エッセンシャル出版社)という本を読みました。
栄光学園の井本陽久先生(イモニイ)に密着したルポルタージュで「すごい先生がいたはるなあ」というのがまずはじめです。帯の文言を記しますと「叱らない、教えない、でも子どもは育つ」「・・・どんな大学を出たなんてことはまったく重要じゃありません。これからの社会ではこんな力が必要だから、それを身に付けさせるための教育をしようなんてことすら、僕は考えていません。」とあります。とにかく骨太という印象です。こんな先生に教わったら楽しいだろうなあ。授業の準備が半端ない。半端なさ過ぎて我々凡人は「これは自分にはできない」とあきらめかけてしまいます。しかしあとがきを読んで救われました。「イモニイはやはりカリスマだ。誰もがイモニイになれるわけではないかもしれない。それでも、自分のなかにあるイモニイ的な部分をちょっとでも大切にして、勇気をもって発揮すれば、自分の周りに小さなオアシスができるかもしれない。不安な保護者がいつでも休める小さなオアシスが社会のいたるところにあれば、子どもたちも安心してのびのびと育つことができるだろう。」
井本先生の力強い言葉を引用します。
「本当に教育を突き詰めているひとは、みんな当たり前のようにわかっていること。『教えたことは身に付かない』。これはハッキリ言える。考えさせないと身に付かない。なのに範囲を終えるために駆け足になって、いちばん重要な考える時間を削ると絶対身に付かない。」
もっともっと「考える」ことに工夫して取り組み、童学舎が「小さなオアシス」となるよう精進していきます。

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