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目で聴く

「コミュニケーションの基本は聴くこと」とよく言われる。こちらの考えをしっかりわかりやすく伝えるプレゼンテーションも大切だが、これはどちらかといえば一方通行で、人と力を合わせて何かを行う場合の双方向のコミュニケーションには聴く力が必要となる。その「聴く」について「目で聴かなあかん」ということが「ほぼ日手帳(笑)」に書かれてあった。「話し手をしっかり見よう」ということだがこれがなかなかできていない人が多い。「しっかり先生の方をみなさい」「よそ見をするな」昔から集団の中でこれができてない人ほど、忘れ物したり、いろんなことができないことが多い。(先日、NHKで発達障害を取り上げていて、病気の人の大変さがよくわかったが、今日はそのことには触れない)人の話を聞いていない、指示されたことができない人は、たいてい話し手を見ずに別のことをやっている。だから「話し手をしっかり見る」ということを小さいうちから習慣にすればしっかり聴くことができるようになる。これは集団の中でのことで、少人数のコミュニケーションで相手を見ないなんて考えられなかった。ところがスマホの登場で状況は一変。スマホの画面を見ながらのコミュニケーションが普通になってしまうのか。例えば話しかけた相手がテレビを見ていたとして、そのままテレビから目を離さずに返事をしてきても「おい、こっち見ろよ」とはあまりならない。それはこちらも同じテレビ画面を見ることができるから。それがスマホを触って(見るプラス触る!)いてそのまま返事されるとイラっと来る。これなんでしょう。もちろんこれは私が生まれた時からテレビのあるテレビ世代だからそう感じるのかもしれない。もっと昔の人はテレビを「一億総白痴化」といったぐらいなので、テレビ画面を見ながらのコミュニケーションなど許されないかもしれないが。以前の「小学生が親にやめてほしいこと」という調査で(出典不明)第一位が「携帯をいじりながらの返事」であった。今なら「スマホをいじりながらの返事」になっているのか、それとも当たり前になってなんとも思わなくなっているのか。
このブログを読んでくださっている人というのは童学舎の生徒の保護者および関係者の方か、塾をお探しの子育て中の方だと思います。そうだとすればぜひこの夏休み、こどもをよく見てあげてください。スマホの手を止めて子供の方をよく見て話を聞いてあげてください。子供に話しかけた時スマホを見ながら返事してきたら(スマホを持っているとして)「ちゃんとこっちを見て」と言ってあげてください。相手をしっかり見ながらのコミュニケーションが取れれば、何か次のステップに行けると思います。

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